みなさんこんにちは!
ヘアカラーリストdaikiyamasakiです!
ブリーチありでできる高濃度なレッドカラーの実例をご紹介します。
ブリーチありでもできるツヤのあるカラーをしたいという方で暖色系のカラー(ピンク、レッド、オレンジ)を含んだカラーをしたい方にオススメです。
①カウンセリング
・人生で初めての美容室でのカラーのお客様ですがホームカラーでブリーチとカラーをしムラができていました。
・根元:中間から毛先に比べて明るい状態でホームブリーチ履歴は1回(ムラがありましたが髪質の状態は問題なし)
・中間:ホームブリーチとカラーによりハイダメージあり(残留色素ありで以前インナーカラーをする際にブリーチをしていたためブリーチ履歴は計2回)
・毛先:中間と同じくホームブリーチとカラーによりハイダメージあり(残留色素ありで以前インナーカラーをする際にブリーチをしていたためブリーチ履歴は計2回)
レッド系のカラーはオレンジの状態までブリーチで抜いた方がキレイに深みのある色になります。ブリーチで抜きすぎるとピンクっぽい色味になります。
この場合、一番元気な根元の部分をリタッチでブリーチをして中間から毛先の部分の計2回のブリーチ履歴に合わせて行います。
中間から毛先の部分はハイダメージ毛でこれ以上ブリーチをするとちぎれる(断毛と言います)恐れがあるためブリーチシャンプーで残留色素を落とすだけにしました。
②ブリーチ塗布後




ホームカラーで出来たムラもなんとかして欲しいとのことでしたのでムラも消しながらキレイなレッド系のカラーになるように施術をしています。
ブリーチを流した状態を撮り忘れました・・・
ブリーチ後のイメージはこの状態と同じです。

③高濃度レッドを塗布した状態



レッド系のカラーは深みのある色にしたいので僕の施術では放置時間を少し長めにおいています。
この後シャンプー台でトナーでさらに濃厚なレッドを入れピンクシャンプーで仕上げます。
④仕上がり




艶々のサラサラに仕上がりムラも消えました。

レッド系のカラーはツヤも出てオススメです。また、髪が傷んで見えないようになるのもメリットです。
ブリーチは1から二回は必須ですが高濃度レッド系カラーは季節問わずオススメのカラーです。
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