みなさんこんにちは!
ヘアカラーリストdaikiyamasakiです!
ヘアカラーは普段のライフスタイルや服装に合うように髪色を変えてあげることで雰囲気も変わることができ、またオシャレにもなります。ヘアカラーが欠かせない存在になっている方もたくさんいると思います。
でも、ヘアカラーをすると髪の毛が乾燥しやすくなりパサパサしたり色の退色が早いと感じることはありませんか?
パサパサになったり退色が早いと感じる方のお役に立てればと思います。
目次
ヘアカラーが退色してしまう理由
ヘアカラーは染めた後通常、48時間後に色が定着するようになっています。その間はシャンプーをするたびに徐々に色が落ちるようになっており、これはどのようなヘアカラーをしても退色します。これは仕方のないことですが他にもヘアカラーが退色しやすい原因があります。
髪の毛のダメージ具合によっても色持ちは変わる
ヘアカラーを毎回全体的に繰り返すとダメージが大きくなります。ダメージが蓄積された髪の毛はキューティクルが損傷し、ヘアカラーをしてもすぐに色が落ちるなどの原因にもなります。全体的に色味を落ち着かせたい、イメチェンをしたいとかでなければ、毎回全体染めをしないでリタッチをオススメします。ハイトーンカラーの方も同じでブリーチを毎回全体的に行うとダメージが酷くなりますのでリタッチをして色味を入れてあげることをオススメします。
リタッチとは?
美容師が教える!リタッチカラーとは?それぞれのメリットとデメリット

以前、こちらの記事でもご紹介しましたが、リタッチとは新しく伸びてきたヘアカラーを一度もしていない新生部の髪の状態のことを言います。新しく生えてきた根元の部分のみを染めて既染部(すでに染めている部分)と繋げてあげることで毎回全体的に染めなくて済みます。
紫外線による髪の毛と頭皮への影響
髪の毛は紫外線を大量に浴びると、髪の毛を構成するタンパク質が酸化して、システイン酸という髪の毛にダメージを与える物質が生まれます。
この物質によって髪の毛の表面がザラつく、パサパサになる、ツヤがなくなる、枝毛や切れ毛が現れるという原因になります。また、頭皮も紫外線による影響で肌と同じように炎症を起こして血管やリンパの機能が悪くなり、毛根に十分な栄養が行き渡らなくなるといった症状が起こります。
紫外線から髪の毛と頭皮を守るには、髪の毛にはヘアオイル、頭皮には化粧水(頭皮用の化粧水がなければ普通の化粧水でも代用できます)をつけてあげることで紫外線から予防できます。
髪の毛を自然乾燥する
髪の毛は濡れたままの状態の時が一番傷みます。濡れたままの状態はキューティクルが開いたままになるため、カラーの色素が流れ落ちてしまう原因にもなります。
髪の毛は自然乾燥をさせずにドライヤーでしっかりと乾かしましょう。
キューティクルは熱に弱いため、ドライヤーはあまり近づけすぎないようにして、最後に冷風を当ててあげることでツヤが出ます。
シャンプーはヘアカラー用のシャンプーを使用する
ヘアカラー用のシャンプーを使用してあげることでヘアカラーの色持ちが変わります。
美容師が教える!初めてのヘアカラー!ヘアカラー後の退色予防のアドバイス!
シャンプーは人により合う合わないがありますので、僕は髪質を見てその人にあったシャンプーをオススメしています。ご自身にあったものを使ってあげることで髪の悩みも解決できます。
まとめ
ヘアカラーをするとどうしても退色します。日々のヘアケアにより色持ちを長くさせることができます。ご自身にあったシャンプーがわからないという方はお気軽にご相談ください。
ご参考になれば辛いです。
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