みなさんこんにちは!
ヘアカラーリストdaikiyamasakiです!
カラーをしている方、していない方に関わらずキレイな髪を保つためには正しいヘアケアが大切です。
ヘアケアを怠ると髪の毛がパサパサになり切れ毛や枝毛が増えて伸ばしたくても伸びなくなります。また、髪の毛がパサパサになると老けて見られることもあります。
普段ヘアケアをされている方もいると思いますが、ヘアケアで大切なことは正しい知識を身につけてそれを活かすことが大切です。間違ったヘアケアで行うと髪の毛がより傷んでしまうことになり、逆効果になります。
髪の毛は死滅細胞であり一度傷むともう元には戻りません。傷む前に傷ませないことが大切ですので正しいヘアケアの方法をご紹介します。
目次
シャンプー前の乾いた状態の時にブラッシングをする
こちらは髪が絡まる、フケが大量に出やすい方、毎日髪を洗うことができない方(体調不良などにより入れないなど)のみで大丈夫です。髪の毛は濡れた状態の時は傷みやすいので必ず乾いた状態の時にブラッシングをしてください。
ブラッシングをする際は根元からとかしてはいけません。根元からとかしてしまうと髪の毛の絡まりで頭皮も引っ張られるようになり、髪の毛もダメージします。必ず毛先→中間→根元の順でとかしてください。
シャンプー前の予洗い
シャンプー前には全体に行き渡るようにお湯で予洗いしてください。髪についた汚れはこの予洗いで70%ほど落ちます。予洗いが不十分のままだとシャンプーの泡立ちも悪いです。38度のお湯で2〜3分ほど予洗いをしましょう。
シャンプーはしっかりと泡立てて優しくマッサージをするように洗う
予洗いがしっかりとできていればシャンプーも泡立ちます。もし泡立たない時は二度のシャンプー(ツーシャン)をしてください。シャンプーは髪自体を洗うのではなく頭皮を洗うのが目的です。髪の毛をゴシゴシと洗うと摩擦により傷みが出てしまうため、優しくマッサージをするように髪の毛ではなく頭皮を洗います。ワックスなどのスタイリング剤のついた髪は予洗いの時に落としましょう。
シャンプーのすすぎはしっかりと行う
シャンプーの洗い残しがあると頭皮が痒くなったりフケが出る原因にもなり頭皮環境も悪化します。シャンプーにかけた時間の倍の時間をすすぎの時間にかけてあげることで洗い残しを防ぐことができます。いつも頭皮が痒くなるという方は、シャンプーがしっかりと洗い流せていない可能性が高いですので、予洗いに時間をかけてあげることをオススメします。
トリートメントで保湿してあげる
シャンプーが終わった後はトリートメントで保湿をしてあげることが大切です。髪の毛のダメージが酷い方は、タオルを巻いてあげることによりスチームと同じ効果が得られるので効果的です。
タオルでしっかりと髪を拭いてあげる(タオルドライ)
濡れたままの状態でゴシゴシとやると髪が絡まり傷みますので優しく包むようにタオルドライをします。頭皮も同じように優しく拭いてあげてください。このタオルドライがしっかりとできていれば、髪を乾かす時間も短縮できます。
乾かす前に洗い流さないトリートメントを忘れずに
洗い流さないトリートメントはご自身の髪にあったものをつけましょう。ドライヤーでの熱から守ることができます。また、お出かけ前につけてあげることでUVB(紫外線B)対策にもなります。ブリーチ毛の方はハイトーン用に作られたヘアオイルがオススメです。
洗い流さないトリートメントを毛先中心につけてあげます。頭皮につけてはいけません。
ドライヤーで乾かす
ドライヤーで乾かす時は手首でドライヤーを振りながら乾かします。一定の箇所にずっと当て続けるとご自身が熱さを感じることにもなります。また、均一に乾かしてあげることでオーバードライ(乾かしすぎ)を防げます。
最後にツヤを出したい方は全体的に冷風を当ててあげることをオススメします。
まとめ
普段何気なくやっているヘアケアでも意外とできていない部分があります。しっかりとヘアケアを行うことでサラサラの美髪になれますよ!
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