ヘナカラーをすると縮毛矯正がかかりにくくなると聞いたことありませんか?
くせ毛の方はくせ毛で悩んでいて特に梅雨の前などに縮毛矯正をされていますよね?
カラー剤の白髪染めを辞めてヘナカラー に変えようと思っている方が、くせ毛で悩んでいたら「えー!わたしくせ毛なのに!ヘナに変えようと思っていたのに!」とこれは悩まされますよね。
本当にヘナカラーをすると縮毛矯正に影響があるのか気になるところだと思います。
これからヘナカラーに変えようとしている方に役立つ情報をお届けします。
目次
ヘナカラーをすると縮毛矯正がかかりにくくなるは本当か?
これは天然の100%のヘナであれば問題なく縮毛矯正がかかります。
100%のものではないヘナでしたらかかりにくくなります。
ヘナには色々なものがあり100%ではないものも存在します。僕が使用しているものは天然のヘナで100%のものなので縮毛矯正には影響ありません。
100%のものではないヘナとは?
ヘナの中にジアミン系の色素を混ぜたヘナも存在します。ジアミンとはパラフェニレンジアミンのことでジアミンはカラー剤に含まれています。
ジアミンは髪の毛を明るくするためには必要なものですが、天然の100%のヘナには含まれていません。
100%のものではないヘナにはジアミンが含まれていますので100%のヘナとは言いません。これは1%でも含まれているとヘナではなくヘアダイ(酸化染毛剤)になります。
ヘアダイとは?
ヘアダイは酸化染毛剤で脱色作用と染毛作用の二つの働きを利用して染めるものです。ヘアカラーや白髪染めなどいろいろありますがそれがこれに当てはまります。
ジアミン入りのヘナは1%でも含まれているとヘアダイになる
ヘアダイの成分が含まれたヘナは長時間塗ったままにしておくと大変危険です。カラー剤と同じなので30分ほどで流す必要があります。ヘアダイ入りのヘナであれば短時間で染まりますが、長時間塗った状態で放置しておくと頭皮に異常が出ます。早く染まるところはメリットかもしれませんが、早く染まる=短時間で流さないといけないヘナということであって長時間放置しておいてはいけないヘナということになります。
早く染まるという点では美容室にとっては回転率を上げたい場合はメリットはありますがお客様には何のメリットもないと言えます。天然のヘナで染めることを強くオススメします。
縮毛矯正とヘナカラーどっちを先にやるといいの?
縮毛矯正とヘナカラーでは縮毛矯正を先にされた方がいいです。
縮毛矯正は一剤によってシスチン結合を切断します。
シスチン結合がぴったりと合わさっていれば直毛(くせがない状態です)、シスチン結合がずれていればくせ毛となります。シスチン結合がずれていればずれているほどくせが強いということになります。
ヘナカラーを先にやることでその結合の部分の目安が分かりにくくなります。
どちらを先にやったらいいのか迷っている方は、以上の理由から縮毛矯正を先にやってからヘナカラーをされることをオススメします。
まとめ
ヘナカラーは天然の100%のものであれば縮毛矯正にも影響はありません。
縮毛矯正をされる方は縮毛矯正を先にやってからヘナカラーをされることをオススメします。
ご参考になれば辛いです。
【ご予約お問い合わせはこちらからできます】


コメントを残す