初めて美容室でカラーをされる方が3月以降は卒業シーズンで特に増えてくると思います。
卒業された方はご卒業おめでとうございます!
初めてのカラーって「どんな感じになるのだろう?」と不安もあると思いますがワクワクもしますよね!
今まで付き合ってきた黒髪からハイトーンカラーなどの明るい色にする方やダーク系の就職などに支障がない色に染められる方など様々だと思います。
そんな初めて美容室で染められる方に対して役立つ情報をお届けします。
目次
初めてカラーをされる方へのアドバイス
ジアミンアレルギー(パラフェニレンジアミンアレルギー)の有無をチェック
カラー剤にはジアミン(パラフェニレンジアミン)が含まれています。
髪の毛を明るくするためには必要なものですがこのジアミンにより「かぶれ」てしまう方がいます。
ジアミンアレルギーによる症状は頭皮が痒くなったり炎症を起こしたり様々な症状を引き起こしますが、特にひどい状態の場合は顔が腫れたり、全身に伴って痒みなどの炎症を起こすなど危険な状態になります。
初めてカラーをされる方は「初めて髪を染めるのですが」といっていただければ、アレルギーがあるのかないのかの有無をチェックします。
今まで何度か染められている方で異常がない方でしたらジアミンアレルギーではないと思いますのでチェックは不要です。
ジアミンアレルギーかどうかのチェック方法
ジアミンアレルギーかどうかの有無はパッチテストで行います。
腕の裏の部分にカラー剤をつけ絆創膏などを貼り付けてアレルギー反応が起こらないかチェックします。48時間後に異常がなければジアミンアレルギーではないということでカラーを安心して染めることができます。
前日のシャンプーは注意が必要
初めてカラーをされる場合は前日のシャンプーに注意が必要です。
カラー剤による刺激で頭皮に痛みを感じる場合があります。前日のシャンプーは優しく洗ってあげるのをオススメします。
特にハイトーンカラーをされる方はブリーチをされるため普通のカラーに比べて刺激が強くなります。ブリーチは平気な方でもオンカラーをする際に激痛で苦しまれている方がいます。ハイトーンカラー をされる方には僕はシャンプーはして来ないように注意を促しています。
前日や美容室に行く前にシャンプーをすることで頭皮を守ってくれる皮脂も流してしまうことになります。頭皮が弱い方には頭皮保護剤をつけますが、一番はご自身の皮脂がカラー剤の刺激から頭皮を守ってくれますので、シャンプーをしないことをオススメしています。
美容室に行く際の服装
美容師が染めるためあまり心配はないと思いますが、「シャツの襟を汚された!パーカーのフードを汚された!」というのをよく聞きます。
これはネープ(襟足の部分)を染める時に起こる可能性があります。
僕はラップを巻くなどの対処をして汚れないように気をつけていますが、万が一のことを考えてあまり分厚いフードがついたような服装はして行かない方がいいかもしれません。
ピアスなどのアクセサリー類も長くてブラブラとぶら下がった物などはしていかない方がいいです。普通のピアスであれば何個ついていても気になりませんので僕はそのまま施術していますが、美容室によっては外すようになると思います。
料金の確認
料金に関してはトラブルの元にもなるので何度か確認しておいた方がいいです。
実際に美容室に行くと聞いていた料金より高くとられた、トリートメントがいつの間にか高いものを使われていて請求されたというのを聞きます。
これはあってはならないことですが、結構聞きます。
もしかしたら美容師さんからは伝えられていて聞き逃してしまっていたということもあるのかもしれませんが、美容師さん側が伝えてなかったという場合もあります。
料金の確認は予約の段階と当日美容室に行った際にもう一度確かめておくことでトラブルが減ると思います。
僕は二度確認をして料金のトラブルは防いでいます。
まとめ
初めてのカラーをされる際は、アレルギーがあるのかないのかを確かめるのと万が一のことを考えて服装には気をつけましょう!
料金の確認も忘れずに!
ご参考になれば辛いです。
【ご予約お問い合わせはこちらからできます】


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