この記事では傷まないカラーってありますか?というよくある質問に対してお話ししていきます。
カラーをすると髪の傷みが気になりますよね。なるべく髪を傷めたくないという方もいると思いますので解説していきます。
この記事の内容
傷まないカラーってあるの?
カラーの傷みを軽減する方法はある
傷まないカラーってあるの?
傷まないカラーは結論から言いますとありません。
『うちの美容室ではカラーはノンダメージです!傷みません!』という美容室があっても髪の毛や頭皮にノンダメージなカラーは一切開発されていないので少なからず傷みはあります。
逆に『傷みにくい』と宣伝している美容室であれば髪や頭皮への負担を可能な限り軽減できるように工夫をしていると思います。
傷まないカラーはなくても傷みにくいカラーはあります。
ヘアマニキュアやヘナやカラーバターです。これらのカラーは傷みにくい分類に入ります。ヘアマニキュアに関しては少しパサつきは出てきますが、アルカリカラー剤よりは傷みが断然違います。
傷まないは無理でもカラーによるダメージは抑えられます
髪の毛が100%傷まないカラーリングは今のところないですが、髪へのダメージを最小限にしてダメージをなるべく感じさせないことはできます。
カラーの傷みを軽減する方法はある
何度も毛先まで染めない
カラーリングをやる頻度にもよりますが、何度も毛先まで染めない事で髪の毛の負担は減ります。今現在はカラー剤も進化しているので、以前よりも一回の施術での髪の毛への負担は軽減されています。
ですが、何度も毛先まで毎回染めることによってアルカリにより髪の毛の内部がスカスカになり、手触りが悪くなったり枝毛や切れ毛が出てきます。短期間での毛先までの繰り返しのカラーはオススメしません。生えてきた根元のみのリタッチをオススメします。
美容室推奨のシャンプーやトリートメントを使用する
メーカーが作った美容室専売品のシャンプー、トリートメントもありますが、最近は美容室でオリジナルのシャンプー、トリートメントを販売しているところが増えてきています。
基本的には市販のものに比べると美容室で取り扱っているシャンプー、トリートメントの方が質が高いです。ハイトーンカラーに特化したものもあります。
洗った直後もいいですが、繰り返し使用することによって髪の毛の収まりやパサつきが変わってくるのが実感できると思います。一度傷んだ髪は治りませんので髪の毛の傷みが治るわけではありませんが扱いやすい髪にはなってきます。
また、カラーの色持ちも良くなりますので毛先までのカラーの頻度も減らすことができます。薬剤の残留を取り除く効果もあるのでカラーをした後は積極的に使用してあげることで髪の毛への負担も軽減します。
まとめ
美容室によって対策は異なりますが、以上が僕がサロンワークで徹底してやっていることになります。
カラーをする際には髪の毛への負担を最優先にしたカラーをしてもらいましょう!
また、カウンセリングの際に『何を一番重視して欲しいのか』を担当の美容師さんに伝えることが大切になってきます。
傷みにくいカラーをして欲しいとお伝えすれば、アドバイスやヘアケアなどの説明をしてくれたり、それを最優先で施術してくれると思います。ハイトーンカラーの場合は色味重視にはなってきますが、なるべく傷みを軽減できる方法もあります。
いつも『希望をうまく伝えられない』ということでしたら、自分は何を一番優先して欲しいのかを伝えるだけでも全然違ってきますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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