原宿の美容師が教える!美容室のカラーと市販のカラーの違い、それぞれのメリットとデメリット

現在、日本では7割の方がカラーをされていると言われています。市販のカラー剤も種類が増えてきてカラーをされる方にとっては多くの選択肢が増えています。

美容室でやるカラーとご自身で染めることができる市販のカラーの違いって何が違うの?と気になる方がいると思います。

よく美容師さんから『市販のカラーでは染めてはいけないよ!』と言われると思いますが、なぜいけないのか疑問に思われる方もいると思います。

この記事を読まれる方の中には美容室に行って『希望の色にならなかった、失敗された』などの理由から『美容室で染めるより自分で染めた方が良い』という結論に至って市販のカラーをされている方もいると思います。実際に市販のカラーを使っても美容室で染めたの?と思ってしまうくらいに綺麗に染まっている方もいます。

市販のカラーの場合、誰でも綺麗に染めることはできませんが、このように市販のカラーでも綺麗に染めることができる方も一部にはいます。

また、美容室でのカラーと市販のカラーでは値段も全然違いますよね?ここも気になる部分ですよね。

美容室で使うカラー剤と市販のカラー剤が同じであれば『市販のカラー剤で染めた方がお手頃価格で染めることが出来てわざわざ時間とお金をかけて美容室に行かなくても良いのでは?』と思われる方もいると思います

 

そこで当記事では美容室のカラーと市販のカラーの違いとそれぞれのメリットとデメリットを原宿の美容師が分かりやすく教えます!

 

 

美容室のカラーと市販のカラーの違いは?

お話が長くなると思いますので先に結論を言いますと美容室のカラーと市販のカラーでは全然違います。

『クオリティーを重視する美容室のカラー』と『お手軽、お手頃価格、自分が染めたい時に染めることができる市販のカラー』の大きな違いは下記の二つになります。

 

美容室のカラーと市販のカラーのそれぞれの違い

専門知識を持った美容師が染めるか、特に専門知識がなくても誰でもお手軽に染めることができるように作られているもので自分で染めるかです。

 

美容室でやるカラーの場合

美容室でやるカラーの場合、新生毛(染めて1ヶ月ほどすると新しい毛が生えてきますがその部分の根元の部分のことを言います)、既染毛(既に染めた部分のことを言います)をそれぞれ様々なテクニックを使い分けて綺麗に染めています。

 

また、高度な技術と知識が必要でもあるハイライトまたはローライトなどを入れる際には、ウィービングというテクニックを使用して美しく立体感を出したり、全体を染めないで先ほど出てきた新生毛(生えてきた根元の部分)のみ染めることができるテクニック(リタッチ)という根元の部分のみをご自身でピンポイントで染めることは難しい染め方で綺麗な髪色を表現できます。

また、酸性カラー(ヘアマニキュア、カラーバターなど)、低アルカリカラー(アルカリ濃度が低いもの)、中性カラー(アルカリカラーより脱色力を弱めたもの)、アルカリカラー(アルカリ濃度が高いもの)などの1剤や過酸化水素濃度が1.5%、3%、6%(海外には12%のものなどありますが、日本では薬事法により使用出来るのは6%までです)の2剤が揃えられています。過酸化水素濃度は数値が高い程よく脱色してよく発色します。

 

 

※ポイント

カラー剤はこの1剤と2剤があります。

1剤:酸化染料、アルカリ剤

2剤:過酸化水素

 

市販のカラーの場合

市販のカラーの場合、1人でも手軽に染めることができることを想定し、粘性、容器、臭いがこもらない不揮発性のものが採用されています。

 

※ポイント

アルカリ剤は揮発性のものと不揮発性のものがあります。

アルカリとはキューティクルを開き脱色するものですが、不揮発性のものだとそのアルカリ剤がキューティクルを開き脱色する役割を終えた後も揮発せずに髪の内部に残り続けるのでダメージの原因にもなります。

市販のカラー剤で使われているアルカリ剤はモノエタノールなどの不揮発性のもので、美容室のカラー剤で使われているアルカリ剤はアンモニアなどの揮発性のものなので市販のカラー剤では残留したアルカリの除去ができずに髪の内部に残ったままになります。

 

また、市販のカラー剤にはクリームタイプの物から泡タイプの物までたくさん種類がありますが、例えば、生えてくる時に気になる部分でもある新生毛(根元の部分のみ)をリタッチで染めるとしても、市販のカラー剤には粘性が柔らかいものが多く、液が垂れてきて既生部にも薬剤がついてしまいます。面倒くさいからと言って全体に染めていると思いますが、特に毛先の部分にダメージが蓄積される傾向があります。このため、市販のカラー剤で染める場合は注意が必要になってきます。

美容室のカラーと市販のカラーの違いは以上になります。

次は美容室のカラーと市販のカラーのそれぞれのメリットとデメリットを紹介しますね。まずは市販のカラーの場合のメリットとデメリットを紹介します。

 

 

市販のカラーの場合のメリット

市販のカラーの場合のメリットとしては

・美容室に行かなくてもご自宅でお手軽に染めることができる

 ・美容室でカラーをするよりお手頃価格で染めることができる

・美容師(人)とコミュニケーションを取らなくてもいい為これもメリットと言えます。

これが市販のカラーのメリットと言えます。

 特に、初めてカラーをされる学生の方や、美容室に行く時間が取れない方が市販のカラーを利用される傾向が多いと思います。お手軽さやお手頃な値段など市販のカラーでの魅力的なメリットはここです。

 

 

市販のカラーの場合のデメリット

 市販のカラーの場合のデメリットとしては仕上がりに出るトラブルが挙げられます。

・放置しすぎて特に根元部分がが明るくなった

・ムラになった

・真っ黒になった

・色落ちが早く髪色が汚くなった

・色が似合わない

・アルカリ除去ができない為傷んでパサパサになった

・頭皮が染みた(荒れた)

・お風呂場や洗面台が汚れた

ご自身でカラーをすると基本的には思った通りにはなりません。

カラーの選定と薬剤の塗り分けが正しくできない為、このようなトラブルに繋がります。

市販のカラー剤でも綺麗に染めることができる方もいますが、繰り返して染めることでだんだん明るくなってきて気がついたら毛先の部分が金髪のようになってしまうことがあります。お直しができないくらいムラになってしまうこともあります。

市販のカラーで染めたことに後悔をして美容室にお直しをされに来られるお客様もいます。

カラーを含めた美容技術は、色々と経験をして熟練した美容師だからこそ美しい髪を綺麗に作ることが出来るのです。

次に美容室で染める場合のメリットとデメリットを紹介します。

 

 

美容室で染める場合のメリット

美容室で染める場合、カウンセリングの際に『今まで縮毛強制や黒染めなどされたことはありますか?』などと聞かれたことがあると思います。これは今までの施術の際に行われた履歴を知るためです。髪のダメージや今までの施術で行われた履歴に合わせて薬剤を選定できます。また、髪へのダメージを最小限に抑えることができます。

 

・ムラにならずに綺麗に染まる

・カラー後のアルカリによる残留色素を取り除くことにより、ダメージが最小限に抑えることができる

・希望する明るさや色に仕上がる

・色持ちを考えご提案

・肌の色やファッション、ライフスタイルに合わせた似合う色の提案と提供

・低刺激で頭皮トラブルを起こしにくい

・また、僕が思う美容室で染めるメリットとしては、ご自身で染める場合ですとカラーを流すときは洗面台かお風呂場だと思います。洗い流したカラー剤が顔または全身にもつきやすいです。肌荒れが起きる原因にもなります。また、タイルをカラー剤により汚して怒られたという経験はありませんか?タイルなどに色素沈着をして取れなくなる場合もあります。

他にも色々ありますが、以上が美容室でカラーされる場合のメリットです。

カラー剤の色の選定やカラー剤を塗布するのも、カラー後に洗い流すのも乾かしたりするのも全て美容師が担当するので全てお任せできるのが美容室で染めるメリットです。一番は綺麗に仕上がるのがメリットだと言えます。

 

 

美容室で染める場合のデメリット

 美容室で染める場合のデメリットとしては

・市販のカラー剤と比べると値段が高い

 ・その場所まで行かないとカラーができない

 ・美容師(人)とのコミュニケーションが必要になる

人と話すのが苦手な方にとっては美容室でカラーをするのがデメリットと言えます。

また、市販のカラー剤であれば安くても600円ほどで染めることができます。美容室だと価格がそれぞれ違います。カラー剤の他に、技術料(工賃みたいなもの)やシャンプー、ブローなど様々なサービスがついている為、高めの設定になっています。これは美容室により異なりますが価格は人により価値観が違う為、価値観によって使い分けることが大切です。

 

 

まとめ

美容室でやる場合のカラーと市販のカラーで染める場合にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

市販のカラーにも魅力的な部分もありますが、綺麗な髪を作りたいなら市販のカラーはオススメできません。

もし綺麗に染めることができた場合でも繰り返し行うことにより、髪のダメージが徐々に蓄積されたり、ムラがひどくなってきます。

しかし、市販のカラーで傷んだりムラになった髪は、美容室でも元に戻すのは難易度も高く通常の料金よりも高くなったり、時間もかかります。

ムラや明るさを直すためだけに何度か美容室に通っていただくことにもなり、お金と時間が更にかかってしまうことにもなります。

傷むのが嫌、ムラになるのは嫌、頭皮のトラブルが心配ということでしたら、美容室に行ってプロに髪を預けましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になれば辛いです。 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

原宿でフリーランス美容師をしています。カラーに特化したカラーの専門家カラーリストとして活動しています。得意な施術は派手髪、ハイトーンカラー 、美髪カラーです!お客様のライフスタイルや雰囲気をヘアスタイルに落とし込みヘアカラーで表現できるように努めています。カウンセリングをしっかりとやり、クオリティー重視で施術します。